援デリ

私の仕事は、援デリで稼ぐことです。
もちろん、こんな援デリみたいな仕事自分からすすんでやっているはずありません。
何故援デリを始めたかというと、私は借金があります。
ギャンブルやショッピング等で借金がかさみ、最初はカードローンだったのですがそのうちサラ金に手を出し、しまいには闇金でお金を借りました。
そして、今はカードローンやサラ金には借金がありませんが、闇金にビックリする程の借金があります。
それを返す為、闇金の事務所に援デリをすすめられてやることになりました。
正直こういう仕事って本当に吐き気がする程イヤだったのですが、人間、生きる為なら何でもできるって本当ですね。
最初こそ、知らない人とするのは気持ち悪いって思ってたけど、今では全く何も思わなくなりました。
慣れって怖いです。
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援デリを始めて、お客さんを取った回数はもう100回は超えてると思います。
これだけ来ると、セックス自体がもう仕事になっていて、気持ち良いとかって感情は無くなっちゃいました。
もちろん、声は出しますよ。
相手に気持ち良くなってるって思ってもらわなきゃ、相手の気持ちを削ぐことになるので。
だから、気持ち良いふりはしてます。
実際の所は、不感症かってくらい、気持ちよさはしばらくの間感じていません。
でも、今日のお客さんは全然違いました。
とっても気持ちよかったのです。
特別な事をされた訳じゃないんですけど、指使いが上手なのかな、多分。
しばらく忘れてた絶頂を迎えました。
援デリの仕事でやったお客さんの中では彼だけでした。